かんなぎ：第九幕「恥ずかしい学園コメディ」　ネトゲとアニメな日々

2008年12月04日 (Thu) 06:31

かんなぎ：第九幕「恥ずかしい学園コメディ」

【かんなぎ：第九幕「恥ずかしい学園コメディ」】の感想です。

（日本語が変だったのを修正、毎度すみません・・・・orz）

第九話です。原作では「迷走学園コメディ」の後半と「恥ずかしい僕の過去」ですね。

【Ａパート】
状況整理にために、部長（貴子）・副部長（志乃）・つぐみ・秋葉が美術室に集まっています。話題は仁と大鉄とナギの事です。そこで秋葉は「大鉄が攻め」と頭を抱え、その発言に喜ぶ貴子。志乃が「へたれ攻め」と指摘すると、貴子は「土下座攻め」と訂正します。（(￣~￣;) う～んそんなのあるのか？ｗ）

BL会話についていけないつぐみは攻め受けがわかりません。部長は秋葉のカバンに同人誌を見つけ机の上に広げます。その中から１冊を手に取るつぐみ。同人誌でBLについて理解？したつぐみは、興味深々で他の同人誌にも手が出ます。（でも、あれって明らかに１８禁だよねぇ、資料用としても学校で見つかったら没収じゃないか？）

一応全員のBLに対する意識が合ったところで、改めて仁と大鉄のBL疑惑について話し合い。しかしここで仁に直接確認に向かうつぐみ。それを止めにつぐみを追う貴子。ついうっかり廊下で「仁と大鉄のホモカップル疑惑」を大声で叫んでしまうつぐみですが、この噂は止まる事無く拡大していきます。

翌日噂は全校に広まり、仁は同級生に後ろ指を差されることに。部室でみんなの変な態度について秋葉へ相談しますが、秋葉はナギ様サイトに追加された注意事項を仁に見せます。そこには・・・・
「●仁君と大鉄君は愛し合っているようですが、プライベートなので詮索はしないであげて下さい」
「●その件についてナギ様は怒っているらしいですが、プライベートなので詮索はしないであげて下さい」
の２行が追加されています。（どうみても追加したのって貴子ですよね？）

学校では大鉄もホモ疑惑の真っ只中。ついにはさわやか系ホンダ君からラブレターをもらう始末です。
責任を感じるつぐみは友人に相談したところ、友人はさんげちゃんの元へつぐみを連れてきます。

ざんげはつぐみの動揺を見て仁の事だと指摘します。これまでの事情を話すつぐみ。つぐみは、懺悔しても問題解決にならないし、そうであれば直接仁に詫びると言います。ざんげは、それでは周りの誤解は解けないので、仁が女の子と付き合っている場面をみんなに見せれば仁がノーマルであると納得すると話を持ちかけます。相手の女性は自分がなるとざんげが立候補。それを止めるつぐみ。ですがざんげは選択権は仁にあるといいます。仁がざんげを断る理由が無く焦るつぐみ。

【Ｂパート】
雨の放課後、仁の家へ向かうつぐみは、今回の騒動について自分が解決しなければと思い始めます。仁の家につくとＴＶがつけっぱなでドアの鍵も開いています。居間へ上がったつぐみはタオルを取りに洗面所で。そこで全裸の仁と対面します。（ここでは、つぐみも思いっきり見ていますね＾＾；）

裸を見てしまいゴメンと誤るつぐみ。中学校の件を詫びたい仁ですが、そこにナギが帰宅。話の顛末を聞いたナギは、仁のアソコがどうだったかをつぐみに聞きます。「子供の頃とは違う」と話をすると、その話題に割り込んできたのはざんげです。どうも先ほどのつぐみの相談で仁に話を通しに家へ来た様子。仁との話より恥ずかしい話を優先させるざんげ。アルバムを持ち出して説明するつぐみ。仁は恥ずかしさに耐えられず座布団をかぶっています。

子供のころから小学生の思い出話へと話題が移りますが、中学校の話題になると仁はアルバムを没収し話を中断します。中学は問題児だったと話すつぐみ。仁は先ほど中断したことをまた話そうとしますが、ざんげが割り込みます。

ざんげは、「ざんげかつぐみが仁の彼女になって、仁の男色疑惑を晴らす」作戦を提案。何の事かわからず質問する仁。そのことについて詫びる事があると話し出すつぐみですが、仁も謝る事があるといって、２人で仁の部屋へ移動。

仁は中学時代に切れて暴力を振るったことを詫びます。つぐみは子供の頃の仁変わってないことに安心し、気にしてないと仁に話します。やはり幼馴染とあって仁の全てを見てきているつぐみならではの発言ですね。それを聞いて白亜は、ちょっとショックだったようです。

さてつぐみ側のお詫びですが、これはず～っと仁が謎だったホモ疑惑についてです。仁に平謝りするつぐみ。いちゃつく女性役を決めるのにはっきり決められない仁（どうも、つぐみ・・と言おうとしてましたけどね～＾＾）。ナギの提案で２人まとめていちゃつく事に。

翌日のお昼休みにつぐみとざんげを両手に華状態でお弁当を食べる仁は、全校生徒（の男子？）から嫌な視線を一身に受けています。木の陰から見守るナギと大鉄。目的を忘れ仁を取り合う、ざんげとつぐみ。部長・副部長も面白がってみています。秋葉は変なフラグを立てていますね。ところで志乃ですが、「想像の斜め上」とか「飽きさせない展開」など、コメントがアニメ評論っぽいのは笑えました。

さて問題の掲示板ですが・・・・
「仁君にとってはもはや性別などどうでもよく、片っ端から自分のものにしているだけでは？」
「本当に手広い人ですね。むしろ大鉄君がかわいそうな気がします」
こじれてますｗ

【感想】
久しぶりに感想を＾＾；
基本的に原作に忠実に・・と進められてきたかんあぎですが、オリジナル回を挟むなど、独自色が少しずつ増えてきましたね。基本的に今回の出来は満足なんですが、最近の作品ではコアなマニア（？）向けと思えるようなシナリオや演出が目立ちます。もっとも最たる物はOP自身だったりするので、どこまでが良くて、どこまでが行き過ぎなのかは、見る方のそれぞれの判断によるところが大きいかな。

個人的には、前回の貢ぎ男ミラミッドや今回の作者マンは、評価できない派です。（楽しんでいる方、すみません）
「It's SONY」な秋葉が使っているパソコンがVAIOならぬＯＩＡＶくらいだったらいいんですけどね～（ありゃ商標にひっからないのかなぁ？）

さて今回はつぐみ回ですね。原作よりいい感じじゃないですかね～
ここは、回想シーンとか、つぐみの心理表現とか、うまく出来ていたと思います。
個人的には、白亜派（？）なので、ざんげちゃんが出てくれればそれでOKです（ぉ

ナギが傍若無人なのはあいかわらずですが、原作通りとはいえ、大鉄問題が放置されてしまったのはちょっと残念ですね。原作だと、この次のお話で続きがある重要な複線なのですが、アニメは１回おまけ回（マイク貴子）を入れてしまいましたから、ちょっと間が開いてしまいます。

今回は空気だったナギですが、これから話が進展していくはず。仁もナギを意識するシーンが増えますね（とゆうかお話がそうならざるをえない）。アニメはどのあたりで収めてくるんでしょうか？
ざんげファンとしては、きちんとまとめて欲しいところです。そういった意味では今回みたいなエピソードはありがたいですね＾＾

次回、「カラオケ戦士マイク貴子」です。　主役はアニメ声がキモくてうまい部長ですね
　(*´Д`*)　これで１話使うのかぁ

ちなみにEDカットは脚本担当の高橋龍也つながりで「水無月徹」さん。はじめて分からない人がきたな～

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