2008年12月14日 (Sun) 15:03
夜桜四重奏(ヨザクラカルテット):11話「キミノマエ」
【夜桜四重奏(ヨザクラカルテット):11話「キミノマエ」】の感想です。
感想がインデックスと前後してしまいました^^;
忘れていたわけじゃないよ。昨日外出していたのです・・・と言い訳。^^;;

【感想】
今回はヒメ自身のモノローグのシーンでもあるとおり、お互いは信じあう事が一番の力になるといったこの作品のテーマを描いており、なかなか良かったと思っています。
お話的にも今回は夜桜っぽいエピソードでストーリーが展開しました。シリーズ全体で見ると最初の頃は、メンバーがそれぞれで出来ることをやり、力をあわせて問題解決するって話で進んでいたのですが、途中からメンバーの不協和音(特にヒメの独断先行)を描く意味でも、意図的な演出になってしまったこともあり、いわゆる中ダレといったイメージから作品の魅力が半減してしまった感じが強く、とても残念ですね。
秋名は未だに煮え切らないようですが、ヒメは覚悟を決めたようです。そのあたりは次回すっきりさせてくれるでしょう。今回はどちらかといえば恭助に焦点があたり、今まで語られなかった恭助の一面が描かれよかったと思います。ところで秋名は桃華とくっついても、ヒメとくっついても、恭助とぶつかる運命なんでしょうね。不幸な人だ。個人的には桃華とくっついて欲しいなぁ。
心配なのはアオですね。前回まででもう円神については割り切っているとはいえ、実の兄ですから、どのような結末でも救われない気がします(ここでギンになって戻ってこられてもなぁ)。とはいえ、最後に1カットでいいので、救われるシーンを準備しておいて欲しいですね。
【Aパート】
事務所で対策会議を開いていることは。作戦は2班に分けて行われます。きりんさんチームの秋名と恭助がトカゲの妖怪を殲滅、くまさんチームのことはとアオが妖力の元を突き止めるといった作戦のようです。チーム名に異を唱える恭助。即座に却下することは。作戦会議が似顔絵なのは突っ込まないんだろうか?w
くまさんチームは獅堂の車で出発。「今、無茶しないで何時するんだ」と本気モードなきりんさんチーム。
甚六爺さんは先代の町長から預かった竜槍の矛先を探しています。箪笥から矛先を探し出し急ぎ家の外に出ると既にトカゲが来ています。そこへ恭助が現れ甚六の守ります。そこで語られる恭助の過去。恭助と桃華は山に隠れ住んでいましたが、ヒメに誘われて今の桜新町へ来たと話します。一緒に行動しているのはジュリっぽいですね。
獅堂の車で妖力の発信源を探ることはとアオ。アオは発信源を突き止める術がわかりません。そこへジュリからかかってくる携帯。しかし携帯は圏外で切れてしまいます。その様子を聞きながら起き上がるヒメをボディープレスで止めるジュリ。それでも立ち上がるヒメですが、ジュリのヘッドバッドで無理矢理寝かされてしまいます。石頭と嘆くジュリ。
町では、恭助がトカゲの動きを止め、秋名がチューニングで送るといった作業が続けられています。七郷の成長と共に現れる黒い影。秋名はこれもチューニングであの世へ送ります。負担のかかる秋名を気遣う恭助は、円神でも同じようにチューニングで送ることができるかを秋名に問い詰めますが、秋名はこれに答えません。どうも覚悟は決めているのですが、最後までギンを救いたい様子です。
そこへ現れる篠塚。トカゲの数が減っているので調べにきたようです。篠塚と戦闘になる恭助。妖怪なのに円神の考えに共鳴できないことを責める篠塚ですが、恭助は「秋名(ばか所長)と同じ」といわれた部分のみが許せないようです。
妖力を探すアオですが、なかなか発信源がみつかりません。妖力の影響で七郷の成長が進み、黒い影が次々と現れます。ついに車では避けられない程の影が出現したときに、八重が現れ影をなぎ払います。目に見えないものを探すのに車ではわからないと指摘する八重。八重の行動に罰金物とつぶやく雄飛。
元老院では避難にている桃華、鈴、水奈、火奈が心配しています。元老院へ不服を申し立てる甚六。元老院から七郷の楔は既に役にたたず、人間達の力で切り倒すように指示されます。それを断る甚六。事務所のメンバーやヒメが何とかすると主張します。
アオは妖力の発信源を探るのではなく、発信源である円神を探す方法に切り替えます。七郷に上りサテライトを使い、円神が東京タワーにいることに気がつくアオ。
【Bパート】
ヒメのいる病院についた甚六が現れます。ヒメは町を守れなかった自分が力不足だったと嘆きますが、甚六は先代の町長はもっと弱虫だったと話し出します。しかし先代は町にも、人にも、竜にも愛されていたと語ります。甚六はジュリの了解を得て先代の竜槍の矛先をヒメに渡します。
ヒメが病院の外に出ると、町を守る人々に出会います。避難するように言うヒメですが、人々は自分の手で町を守りたいと思っています。そして町に愛されることの意味を知るヒメ。竜槍の刃が光りだします。
ヒメは自分ひとりの力でなんとか問題を解決しようとしていましたが、それが間違いであることに気が付きます。お互いが信じあうことが、愛し愛されることが、力になることとわかります。更に強く光りだす竜槍。(このシーンでは、シリーズ当初に描いていた夜桜のテーマがうまく描かれていて良いと思いますね。シリーズ中盤からヒメの単独行動で問題が解決していかないジレンマを描いていましたが、うまく演出できておらず中ダレっぽくなってしまっていました。最終回近くでなんとか持ち直した感じですけど、全体的なバランスがちょっと良くなかったと思いますね)
線路沿いを東京タワーと逆方向に進む獅堂の車。ことははのど飴をなめて、とんでもない物を出すつもりみたいです。
篠塚と激闘を続ける恭助。戦いが激しすぎて秋名には手が出せない様子。食い意地のはった奴(つまりヒメですね)だけどいい事を思い出せと恭助を元気付ける秋名。そこへ割り込む桃華を乗せた獅堂の車。秋名と恭助は車で戦闘の場から退避します。獅堂は発信源が東京タワーであることを伝えます。
ことだまの力で列車砲を出現させることは。(いや・・・今の線路だと規格あわないしw)
ことはは、東京タワーに向かって砲撃を開始。砲弾の軌道を妖力で変える円神。しかし風の力でその軌道を元に戻す雄飛。目の色を変える円神ですが、砲弾は東京タワーを直撃し大破します。雄飛は自分で罰金物と自重します。
電波での妖力放出をあきらめた円神は直接七郷へ妖力を注ぎ込むために町へ向かいます。
砲撃が当たった事を喜ぶことは。砲弾の軌道が曲がったことを不思議に思う秋名と恭助。
そして円神の妖力で桜の花を咲かせる七郷。そこへ向かうヒメ。桜吹雪の元ヒメの元へ急ぐ秋名。円神とヒメの激突シーンでお話は最終回に続きます。
【Cパート:こんなヒメはいやだ】
ここでこれを持ってきたスタッフの意図が不明です^^;
パート3:そばを無心に食べるヒメ (いつもはラーメンですね、でも大食いに変わりはないのか・・・・)
パート4:軽いノリのヒメ (いつも眉間に皺を寄せているですけど・・・・)
次回、「サクラマウ」です。
【おまけ:列車砲】
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