fc2ブログ
 

ネトゲとアニメな日々

ネトゲとアニメの徒然日記です (アニメのあらすじ、内容についてのネタバレがあります、ご注意ください)

 

【かんなぎ:第十一幕「でも、あやふや」】の感想です。

※ 年末の宴会続きに体調不調でTBや記事更新が遅れてます、すみません m(_ _)m

ところで原作の連載休載ですが、どうも作者が貧血で階段から転げ落ち大怪我→入院といった事態らしいです。大事になってないといいですが、無事をお祈りしております。

第11話です。原作では、「すべてがあやふや」と「でも、ほんとうに」の半分までですね。

第11話

【Aパート】
ロリっ子キューティを見ているナギと仁。何故かキューティーの敵がスプーです(某N○Kから苦情こないか?w こうゆうお遊びも悪くはないんですが、ここにオリジナルを差し込むのは前回のカラオケ回と繋ぐためです。構成上仕方ないとはいえ、そこでお遊びはどうかと^^;)。

仁はキューティーがどんな目的で何と戦っているかを問います。13話までは見てないのでわからないと答えるナギ(このあたりはラストに向けての複線ですね)。ナギは仁と話していて肝心なシーンを見逃したと怒ります。やられたこんにゃく棒の先をハンサムこんにゃくに変えて、新しい決めポーズをとるキューティーに大喜びのナギ。

コンビニ弁当で食事の用意をする仁。ナギはキューティーに感化され新しいオオヌサを要求します。ぼろぼろな払い具を見てまだまだ使えると言う仁は、最近ナギが遊んでばかりと指摘します。何もいえなくなるナギはキューティーの変身呪文を唱えて仁のお弁当のオカズを食べてしまいます。ただのご飯だけになった弁当に怒る仁。そのときナギが倒れてTVの電源が入ります。登場するざんげは、カラオケで味をしめたらしくCDデビューのスポンサーを募集。

仁の家へかかってくる電話。どうもざんげファンからの嫌がらせです。仁がモテるので大変と冷やかすナギ。またかかってくる電話。今度の相手は大鉄ファンです。慌てて電話を切る仁。お風呂に入るナギ。一人残された仁はぼろぼろの払い具を見て今までのナギとのドタバタ生活を思い出します。
お風呂から出たナギは修理されているおおぬさを見つけ微笑みます。仁に礼を伝えるナギ。3000円までなら新しいステッキを買ってもいいと仁は言いますが、今のままで良いのでケガレを払う事を手伝うように言うナギ。

翌日。学校の男子トイレで蝶のケガレを払っているナギ。仁が手伝いに入りますが、窓から逃げ出すところを捕まえようとして転落します。怪我の手当てを終え廊下を歩く仁は今まで通りウワサの的になっています。現れる大鉄ですが回りの視線を避けてその場から去ります。ナギには気をつけるように言う大鉄。

美術部に集まっている面々。つぐみも美術部見習いのようです。紫乃が仁に「モテ期」が来たと発表します。確認する貴子。紫乃は説明用のスケッチを使ってモテ期の説明をし、別名「女難の相」と断言します。貴子は仁に何か憑いていると指摘。その場に現れるナギ。ナギを連れて体育館裏へ移動する仁。それを見送る貴子は、ギャルゲーの場面を想像して羨ましがります。紫乃は仁に本命の女の子がいるのなら、仕方ないと話します。

体育館裏の仁とナギ。仁はこれまでの災難が全てナギに原因があるをナギを責めます。認めるナギ。仁はケガレの正体、ナギの行動の目的を聞きますがナギは「ケガレを払う」以外の理由がわかりません。しかしケガレが虫の形をとるのは異常であると言うナギ。仁はその理由を聞きますが「さぁ?」と流すナギは仁の問いかけがわからず怒り出します。いつもは折れる仁ですが更に問いかける仁。ナギに向かい「わからないならわかる努力をしろ」と言いますが、言葉を失ったナギは泣き出しその場を去ります。

【Bパート】
ナギの様子を思い出し廊下を歩いている仁を呼び止める涼城怜悧(ざんげ父)。涼城は仁がざんげを三またにしていると勘違いして怒っていましたが、事情を聞いて仁を気の毒に思い考えを改めます。ざんげが仁を好きじゃないのは合っていますが、白亜が仁を好きなのは事実なんですけどね~。

涼城へナギの事を相談する仁。ナギが神であると知り驚きますが涼城は信じません。ナギは神ではないかもしれないと語ります。仁は涼城が「彼女達」と複数形で呼ぶことを不思議がります。涼城はナギとざんげが同類であることを知っていますが、仁には伝えていませんね。
神であればまず正体を的確に知る事が先決と言う涼城は、「彼女達は自分の目的の為に神を語っている」か「自分を神と思い込んでいる」かのどちらかだと言います。

学校の屋上で思い悩むナギ。御神木だったときの記憶を思い出しています。妊娠し子を宿すナギ。ナギの子供たちとして現れるつぐみ、貴子、紫乃、大鉄、秋葉、白亜、涼城、仁。痛みと共に途切れる記憶。現れる虫の形をしたケガレ。仁が自分探しをしている記憶。わからないときは感情と直感で行動すれば良いと言う記憶の中のナギ。途切れ暗転する記憶。そしてナギは自分は分からない事自身わかっていなかった事に気付きます。涙するナギ。

わからないなら知るべきと語る涼城。

仁は図書館で神薙神社を調べますが、ご神体は境内の樫の木ですが、ご祭神(いわゆる神様の由来)は不明と記録されています。本の図書カードにナギの名前を見てナギも調べに来ていた事を知る仁。屋上のオオヌサが雨に濡れるシーンで次回に続きます。

【感想】
今回を含めあと3回となったかんなぎですが、なんとなくシリアス展開です(といっても原作通りなんですけどね~)。スタッフは2期狙いなのかなぁ?今回の構成といい、全体のストーリー展開といい、あまり良い感じではなかったですね。冒頭のスプー場面、ざんげのクレーム電話、貴子の回想シーンでのゲーム画面などは、面白いとは思いますが、製作側のウケ狙いが透けて見えるのでちょっと白け気味ですね。

さて、今回は前々回の大鉄事件の顛末を受け仁のモテ期騒動から、涼城先生へのからみに繋がります。個人的には前回のカラオケ回を入れる意味があまり感じない派なので、もっと詰め込んで構成した方がよかったのではないかなぁと思ってしまいます。

もっとも他のシーンではキチンとストーリーが描かれており、特に妊娠した姿のナギをどう描くのかと思っていましたが、ちゃんと原作を活かしたシーンになっており感心しました。(最近、この話題になると変に敏感に反応する人が多く、困ったものですが^^;)

次回が「ほんとうにエフェメラル」、最終回「仁、デレる」で本シリーズは終了です。
どうもナギの正体は明かさず、原作通りのシーンで終わりそうで、つぐみ派には可哀想な感じがしますね。最後はスタッフにも踏ん張ってほしいところです。つぐみには希望を持った終わり方にして欲しいなぁ。

【蛇足】
図書館のシーンで出ていた↓の本ですが、いろいろ調べたのですが出典がわかりませんでした。
名前を見る限りかんなぎと関係なさそうなのですが、わざわざ作ったにしては出来すぎですよね?どうなんでしょう。気になったので書き起こしておきました。(一部字がわかりませんでしたが^^;)

図書館

『完成した黎明(れいめい)の石剣を神と人間の血を引く混血の少女に託し、石剣を受け取った少女はみごと戦を終結に導いた。
新たな時代の夜明けを切り開いた少女は、後に黎国(れいこく)の英雄と呼ばれ一国の王となる。王となった少女は、戦で失った神と人間の魂を慰め、鎮める為に石剣をご神体として祭り、黎明(れいめい)神社を建てた。
王であると同時に神社の巫女となった少女は、その生涯を終えるまで立派に務めを果たしぬいた。
黎国(れいこく)の英雄と呼ばれ、神と人間の共存と平和を願った少女はその生涯を終えた後、民の感謝と願いに応え、英霊となり祭神として祭られるようになった。
黎明神社は英雄となった少女の名を、感謝と共に絶やさぬようにと少女の名を取って乇渊神社(?)と名を変えて今日に至る。』

===============================
TB先
・http://koremosuki.blog39.fc2.com/blog-entry-234.html
・http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51161273.html
・http://ta1ka1to1o.blog64.fc2.com/blog-entry-175.html
・http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/200812140000/
・http://jigo.blog102.fc2.com/blog-entry-845.html
・http://3284allegro.blog38.fc2.com/blog-entry-987.html
・http://seeing04.blog39.fc2.com/blog-entry-384.html

スポンサーサイト



テーマ : かんなぎ












 



管理者宛の投稿

かんなぎ #11 「でも、あやふや」

かんなぎを見ていてようやくギャップの理由に気が付いた。 Amazon.co.jp ウィジェット アニメ版は少女の形をした神様としてではなくて、神様...
2008/12/20(土) 15:03:00 | ふぉーおーる@好きならなんでもいいじゃん

「かんなぎ」第11話

第十一幕「でも、あやふや」ナギと出会って以来、詳しいことを知らされぬまま手伝ってきた仁だったが、ケガレやナギの行動について曖昧にしてきたことが多過ぎると、彼女に真意を問いただすのだった・・・。「わかんねーなら、考えろよ!」ナギ、アニメを見て・・・仁はい...
2008/12/20(土) 17:46:25 | 日々“是”精進!

「でも、あやふや」 かんなぎ 第11話

かんなぎ 第11話「でも、あやふや」 ナギと出会って以来、詳しいことを知らされぬまま手伝ってきた仁だったが、ケガレやナギの行動につい...
2008/12/20(土) 18:21:16 | Welcome to our adolescence.

◎かんなぎ第十一幕「でも、あやふや」

ナギと出会って以来、詳しいことを知らされぬまま手伝ってきた仁だったが、ケガレやナギの行動について曖昧にしてきたことが多過ぎると、彼女に真意を問いただすのだった――。ジンがとうとう、ナギは何者なのかという、突然あらわれた女の子に正体を調べようとするタブー...
2010/02/28(日) 22:50:51 | ぺろぺろキャンディー
プロフィール

Glayzzz

Author:Glayzzz
旧「FF11とアニメな日々」です。
(すでに引退の身ですので、タイトル変更しました)

カウンター

SINCE 2008/12/29

ブログパーツ

PIAPRO合同企画へ

カテゴリ