CLANNAD ～AFTER STORY～：１５話「夏の名残に」　ネトゲとアニメな日々

2009年01月25日 (Sun) 09:14

CLANNAD ～AFTER STORY～：１５話「夏の名残に」

【CLANNAD ～AFTER STORY～：１５話「夏の名残に」】の感想です。

(*´Д`*)　世間は不況の風が吹いているにも関わらず、仕事がむちゃ忙しくて感想が遅れております。すみません＾＾；
トラブルなんで、儲かってないんですよ。困ったもんです。

第１５話です。街の秘密と渚について明らかになりました。

【アバン】
朋也、渚、秋生、早苗の４人は渚の検査のため病院に来ています。学園祭の前日に渚に親バカになると言われた事を思い出している朋也（１期２１話「学園祭にむけて」）。バス停で妊娠２ヶ月に入り出産の確認をする秋生。生みたいと話す渚に朋也は俺が守る答えます。ふと父親も自分と同じだったのかと考える朋也。

【Ａパート】
会社で芳野から妊娠を祝福される朋也は、ご近所パワーに驚いています。独壇場が始まる芳野に呆れる従業員。

３ヶ月に入り渚のつわりが酷くなって寝込むことが多くなる渚。水分の補給に渚に氷を食べさせる朋也。おいしいと喜ぶ渚。朋也は少しでも食事をと考え、小さなオニギリを作って寝床に置いています。目を覚ます渚にオニギリを食べさせる朋也。

季節は夏に入っています。妊娠１０週目に入りつわりも治まった頃に朋也へ自宅出産を相談する渚。赤ちゃんを朋也の手で産湯につけて欲しいとお願いする渚。

渚の希望を叶えたいと考える朋也は秋生のところに相談に行きます。体調の心配がなければと了承する秋生。しかし渚のときと同じように舐めるのは俺が最初だと主張する秋生。渚は朋也に最初に舐めて欲しいと要望します。同レベルの親娘に呆れている朋也。

季節は９月。助産婦の友人（八木）を朋也へ紹介する早苗。八木はリラックスできる場所が大事だが時間はまだあるのでゆっくり考えるように話しています。八木には事情を説明済みであることを朋也へ話す早苗。身体の心配をしてくれるみんなに感謝する渚ですが、自分の命と引き換えにでも赤ちゃんを産みたいと話します。出産が高校の学園祭の舞台に似ていると勇気付ける朋也。

古河パンに訪れる渚と朋也。渚にむかって「おとうさん」と呼びかける秋生を、「おじいちゃん」と呼んで挑発する朋也。「秋生さんはアッキーと呼んで欲しいんですよ」と早苗から聞きます（とゆうことは２人でそうゆう話もしとるんかいｗ）。音楽が胎教に良いと話す早苗。だんご大家族を唄う渚と、それに合わせて唄う３人。

ある日朋也が帰宅すると、自宅に早苗と八木が来ています。布団に寝ている渚。早苗は渚から電話をもらって駆けつけたようです。連絡が無い事を怒る朋也。明日から昼間は渚と一緒にいると話す早苗。心配する朋也に手を繋ぎ安心するように話す渚。これから起こるであろう心配事に、渚との生活や出産の喜びだけで日々を過ごすことはできないと考える朋也。

【Ｂパート】
仕事帰りの朋也は早苗に呼び止められ渚が働いていたファミレスへ向かいます。NOWいお店（死語）と喜ぶ早苗は、出産には危険が伴う事を朋也へ伝えます。渚には朋也から伝え、よく考えて欲しいと早苗は話します。子供は諦めた方が良いかと問う朋也ですが、わからないと答える早苗ですが、そうするなら早いほうがいいと朋也に促します。

自宅に帰り渚にその事を放す朋也。生みたいと即答する渚。答えはわかっていたと話す朋也。渚は赤ちゃんを無事に産むためであれば自宅出産も諦めると話します。

古河パンに相談にくる朋也。不安を隠しきれない朋也に秋生はある場所へ朋也を連れていきます。

ついたのは仕事の途中によく秋生が遊びにくる秘密の場所です。しかし既に病院の工事が始まっています。２年前の話（１期２０話「秘められた過去」）の続きをする秋生。

まだ渚が小さな子供だったころ、熱を出して寝込んでいる渚を一人にして出かけた劇団員の秋生と教師の早苗。しかし渚は雪の降る家の外で２人を待ち病気が悪化して命を落としかけました。瀕死の渚を連れてこの広場に来た秋生は、秋生の願いを木々が受け入れ渚を包み生き返らせたと感じます。

秋生は自分の経験から最後まで願いを捨てず苦しみ努力した者（つまり朋也ですね）が、最後の選択をするべきだと考えています。これから起こるであろう苦しいこと哀しいことは家族みんなで助け合えばいいと朋也に確認します。朋也を家族と呼ぶ秋生。それに頷く朋也。

河原にきている渚と朋也は、子供の名前を考えます。朋也は自分の苗字を伝えるので、渚にちなんだ名前にすればいいと話します。渚は「汐」がいいと自分の考えを伝えます。「汐」の名前を考えながら今年も海へ行けなかったと話す朋也は来年「汐」と３人で海へ行く事を渚に約束して欲しいと話します。即答できない渚。約束して欲しいと懇願する朋也。少し俯きながら約束する渚。

【感想】
今回は渚の妊娠のその後とあわせ、渚と町の繋がりについての説明がありました。
１期のエピソードがいろいろなところに出てきます。そうかピクピクは２０話だったのか。忘れていました。

ところで確認も含め１期の映像を改めて見たのですが、１期ＥＤの「だんご大家族」がとても悲しく聞こえました。今回はＡパートでだんご大家族を４人で合唱するシーンなどでも出てきますが、今改めて聞くととても哀しくなってきます。１期はふつうに見ていたんですけどね。

季節の移り変わりで彼岸花が出てきました。美佐枝エピソードを思い出してドキっとします。今回は（も？）そういった細かいカットがとてもよく出来ていると思いました。そのあたりはさすがですね。

さて朋也は父親となり、秋生の話や早苗の行動で、家族としての結びつきを知ります。朋也自身も頻繁に古河パンに出向くシーンが増えています。これは良い傾向なのですが、今後起こるある事件で事態は一変します。これは次回に明らかになりそうですね。

渚と共に河原で子供の名前を考えるシーンで、朋也と来年海に行く約束について渚は即答できません。食事のシーンや秋生の説明でもありますが、渚自身が出産に対するリスクを一番分かっているようです。渚の会話で出てくる「子供だけは」とか「自分の命と引き換え」といった発言は、次回の伏線ですが、それは渚自身も感じていることのようです。

朋也はまだそのことについての対処はできていないようです。秋生は既に１度経験済みですが、今回はその役を朋也に任せています（広場のシーンですね）。秋生は家族として支えていくと話していますが、果たして朋也にその大役が務まるでしょうか。

次回「白い闇」です。雪の降る街。ついに次回が渚回の最後です。一ノ瀬ことみの明るいナレーションと苦しむ渚の映像が虚無感を生み出していました。ちなみに椿の花言葉は「理想の愛」だそうです。

【おまけ】
１期に聞いたときと、今聞くのはずいぶん感じが違います。これから先また聞くと違った感じがするのかもしれません。

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