2009年03月16日 (Mon) 23:41
とある魔術の禁書目録:23話「風斬氷華(トモダチ)」
【とある魔術の禁書目録:23話「風斬氷華(トモダチ)」】の感想です。
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(画像は公式サイトより)
【あらすじ】(公式より)
地下街は騒乱の渦中にあった。上条と別行動をとっていた風斬の前に、学園都市に潜入した魔術師・シェリー=クロムウェルの放ったゴーレムが立ちはだかる。その巨腕がまさに振り下ろされんとした時、小萌先生から彼女の秘密を聞いた上条が駆け付ける。自分はインデックスと一緒にいられる存在では無い、と戸惑う風斬に上条は「ただ友達を助けに来ただけだ」と告げる。この世界にはまだまだ救いがあり、風斬の居場所も簡単に壊れはしない、と──。上条は警備員(アンチスキル)たちと協力して、シェリーのゴーレムを撃退しようと試みる。一斉射撃の隙をついてゴーレムの懐に飛び込み、術者であるシェリー自身に攻撃をかける上条。しかし、成功したかに見えたその決死の一撃は、シェリーは奥の手によって阻まれてしまう。一方、先に脱出したインデックスと美琴は──。
【感想】
Aパートは、当麻との戦闘を中心に、Bパートは風斬の正体とインデックスの戦闘を描かれました。戦闘シーンはなかなか迫力もあって、結構面白かったです。特にインデックスの戦闘はもっと地味な感じなのかと思ったら迫力満点でしたね^^
「とある魔術の禁書目録」もはやいもので、次回で最終回です。さすがに盛り上がってきましたが、今ひとつインパクトに欠けるのは、やはり派手な魔術戦闘と科学側の能力者の戦いにならないからなのかな?もっとも原作通りのストーリー展開らしいので、致し方ないのかもしれません。
前半の熱血当麻さんの活躍は見ごたえあるし、風斬とのやり取りは結構うまく演出できていたし、インデックスと美琴との掛け合いもよかったし、最後のインデックスの戦闘シーンも圧巻でした。途中挟まれた風斬の説明がちょっと難解でしたが、それ以外はよかったんでないかな。
ところで、シェリー=クロムウェルが戦闘中に天使の名を呼びながら魔方陣を描いていたのは、4大天使「ミカエル(火)、ラファエル(土)、ガブリエル(水)、ウリエル(風)」の名を借りてゴーレムの強化を行った様子。そもそもゴーレムは人型をとっているものの、実は天使を模した人形らしく、圧倒的な破壊力もここからきているようです。ちなみにエンゼル=フォールでミーシャ=クロイツェフの名を語り神裂と戦闘したのが、ガブリエル。
さて今回もフラグ立てまくりの当麻さん。風斬とも分かり合えた様子で、次回もゴーレム相手に共闘するみたいです。最終回らしくいいところを見せて欲しいのですが、どうも最後はギャグで終わるような気がしてなりません。また最後には入院してたりして^^;
インデックスは、本シリーズで当麻との戦闘以来、ひさしぶりに本領を発揮。今回は強制詠唱(スペルインターセプト)といった魔術で戦いました。あくまで「魔術の発動に介入する」方法を取るため、今回のように自動制御に変更されたような魔術には効果はありませんが、魔方陣によって行動や現象を制御する魔術には介入してコントロールできるらしい。
ところでインデックスは、1話で歩く協会を破壊されたのは結構トラウマになってるのが今回明らかにされました。やっぱり悪夢なんだw
当麻との信頼関係は何故かいつの間にか絶大な次元までいってましたねぇ。美琴が妬けてましたが、たぶん共感できる部分もあるんでしょう。
方や放置状態の御坂美琴。ちゃんと待っているのは当麻が心配だからですが、それだったら白井と連絡をとればいいのに、以外と大人しく待っていましたね。次回はあまり登場しないのかな?最後に大団円で出てくればいいなぁ。
今回わかりやすく「虚数学区」の説明をしてくれた風斬。説明中で自分の事を「ぜんまい」と呼んでいました。頭部にあった三角柱のことでしょうか?なんでしょうね?次回説明があるのかな?
(追記:風斬はAIM拡散力場を束ねた結果現出した存在であり、風斬をある一定の方向性で操作することにより、天使を生み出すことができます。アレイスターの目的の1つは、風斬のコントロールによって科学の力から魔術の力である天使を生み出すことです。恐らく「ぜんまい」とはAIM拡散力場を束ねるものとして与えられた役割を風斬も自覚していたのではないでしょうか・・・)
最後にインデックスの助けに入ったのは風斬でしたね。能力名は「正体不明(カウンターストップ)」。これは登場回のタイトル名ですが、そういえばタイトル回には能力は明かされなかったな?大活躍みたいなので次回に期待しましょう^^
あれ? そういえば白井は? 小萌先生は? 姫神は?www
(´・ω・`) 今回はこんな感じで。最終回はちゃんとレビューします。(たぶんwww)
次回、「虚数学区・五行機関」です。読みはそのままでしたね^^;
【言及】
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