FF11とアニメな日々

FF11とアニメの徒然日記です (アニメのあらすじ、内容についてのネタバレがあります、ご注意ください)     5万ヒット ありがとうございます (*´Д`*)

 
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2009年04月10日 (Fri) 06:16

シャングリ・ラ:1話「少女帰還」

【シャングリ・ラ:1話「少女帰還」】の感想です。

Copyright (C) 2008 池上永一/角川書店/シャングリ・ラ製作委員会
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(修正:誤字、誤りを修正しました、毎度すみません^^;)

(追記:メデューサシステムについて考察を追記しました^^;;)

第一話。

第一話

《KADOKAWAanime公式OP動画》


【あらすじ】
2年の刑期を追えアトラス女子少年院から出所する北条國子。職員は少年院全員を取りまとめてくれた國子へ礼を言います。少年院の内側ではまだ降り続いている雨ですが、國子が抜けた扉の先は雨が止み太陽の光が差し込んでいます。「うそだろ」と目を疑う職員。

外で待っていたのは、メタルエイジの武彦、そしてニューハーフのモモコとミーコでした。國子はモモコからブーメラン(小)を受け取ると、少年院の旗に向けてブーメランを投げつけます。旗を切り裂き戻ってくるブーメランに2年間の恨みを晴らした國子はみんなとドゥオモへ向かいます。

町の様子を聞く國子に対し、2年の間で東京の樹海化は進み、職安通りも水没してしまったとモモコは説明します。ドゥオモに着くや否や飛び出していく國子。

北条凪子の元に戻った國子は凪子からメタルエイジについての教えを受けています。「本」に残された「情報」の有り難みを説明する凪子ですが、國子はそんな話も聞かずに飛び出していきます。

國子がドゥオモに戻ってきたことを喜ぶ町の住人達。ですが國子がメタルエイジを継ぐとは誰も思っていません。

シャワーから出てディグマ2(國子)の報告を受けている鳴瀬涼子。「太陽は野に放たれた」と話す涼子は、「月はどうしましたか?」と側近に問います。下界を散歩していると答える側近。

日の光を嫌う美邦はアトラスで出来た日陰(食)に沿って牛車で移動しています。アトラス見物と洒落込んでいるアトラスの一等書記官は助手席に座った女性に対しアトラスのバッチを誇らしく見せています。牛車に近づく車を敵と認識し対戦車ライフルで車を撃ち抜く小夜子は、美邦の行く手を邪魔した運転手がアトラスランクBCの職員であったことに不満を感じランクをAGに上げてしまいます。

國子は塔に登り変わり果てた東京に向かって叫びます。反政府組織メタルエイジの拠点であるデゥオモには、アトラスの塔の階層と同じ数の煙突が「二酸化炭素」排出の象徴として立てられています。対照的に暗く大きく天に向かってそびえるアトラスの塔。

石田ファイナンスでは、石田香凛がアビディン外務大臣に炭素税の説明をしています。大臣は炭素税が何かとの質問に対し「二酸化炭素を排出する全ての国にかけられる税」と答えます。炭素税の税率は排出する二酸化炭素と吸収する二酸化炭素の比率(炭素指数)で変化しています。各国は税率を下げるために排出を抑え、炭素の吸収が増えるように努力するのです。

一部の国々では経済成長を重視するあまり、炭素の排出を抑止できない場合もあります。実際に排出される炭素を「実質炭素」、削減の目標値を越えてしまい炭素税の課金対象となる炭素を「経済炭素」と呼んでいます。実質炭素が目標値を下回らない限り、「経済炭素」は負の資産を生み出し続けてしまいます。

しかし実質炭素を削減しなくても、1億トンの経済炭素をヘッドリースすることで、炭素税を削減することが可能です。「石田ファイナンス」の持ち株会社である「L.T.C.I.」に対し、自国が持つ経済炭素(負債)を貸し出すことで炭素税を逃れることができます。これは「L.T.C.I.」が炭素税非課税国に設立された利点です。大臣は実際の「実質炭素」が削減できていないのに、「経済炭素」を貸し出すだけで炭素税が軽減できる事に納得していません。しかし側近は大臣を否定し契約を推し進めます。

大臣は苦渋の決断で石田ファイナンスと契約、炭素指数は2.48から1.00に削減されました。これまでの「実質炭素」削減のための50年の努力と、「経済炭素」の効果による一瞬の成果の落差に愕然とする大臣。

クマのプリンと契約の成功を祝う香凛。クラリスからは新しい契約の連絡が来ていますが無視しています。蛇の姿を模したコンピュータシステムのメデューサは、1億トンの経済炭素の増加分として香凛の手により(虚構の)海面上昇が操作され自分の生存を脅かすと感じています。香凛に「HELP ME!」と助けを求めるメデューサ。それを見ながら「(メデューサが住む虚構の)島が沈まないように嵐を恐れて」とメデューサの生存本能を刺激しシステムを活性化させます。

涼子はアトラスのメインコンピュータ「ゼウス」を使い1億トンの経済炭素が消えた理由を調べますが、市場の中に埋没してしまった情報は見つけることができません。オペレータの一人がメタルエイジの仕業ではないかと進言します。

一人で東京の景色を見ている國子の元に現れたモモコ。國子は凪子が自分をメタルエイジの次期総裁にすること諦めさせるために、少年院に2年間姿を隠していたと話します。しかしそれも失敗だったとため息をつく國子。武力を嫌うモモコは國子がメタルエイジの総裁になる事を反対しています。そのときドゥオモの煙突が一斉に煙を吐き出します。心配してドゥオモへ向かう國子とモモコ。

ドゥオモでは武彦は國子の帰還祝いと称して火を燃やしています。メタルエイジが大量の二酸化炭素を排出したことによって炭素指数が上昇する日本。そこへ軍隊が現れ慌てる國子。

涼子からメタルエイジ殲滅の指示を受けている軍隊ですが、同行する草薙国仁は一方的な攻撃に納得できません。國子もモモコからブーメラン(大)を受け取り現場へ向かいます。

1億トンの経済炭素の消失と不法に火を出したことでお互いの意見が食い違う國子と草薙ですが、アトラス側の一方的な発砲により戦闘が開始します。加勢に入るモモコ。2つのブーメランを使い分け軍隊を倒していく國子の前に立ちふさがる草薙はナイフでブーメランを受け止めます。共鳴する3種の神器。そのとき池袋方面から発射された砲弾で軍隊のヘリコプターが打ち落とされてしまいます。砲撃によるデゥオモの惨状を見つめる國子のシーンで次回に続きます。


【感想】
注目のシャングリ・ラが始まりました。最初みたときは「?」だらけでしたね^^;

OPはシェリル=ノーム。(マテ
もうちょっと迫力があったほうが好きですが、こういった感じの方が作品に合うんでしょうか?個人的にはもうちょっとアップテンポなのが好きですね^^

お話はものすごく端折ってます。全員出したいのが優先して詰め込みすぎている感じがしますが、涼子のシーンなどはアニメオリジナルっぽいので、バランスは微妙ですね。

國子は太陽の子として描かれるようで、最初の出所シーンで中が雨なのに外が晴れているといった演出はうまいと思いましたが、映像にそこまで説明が加えられてないので、わかりにくかったですね。

全体を通して説明不足は否めず、最後まで見終えてやっとわかるような構成になっている気がします。話の進み方からすると1クールで終わるようですので、これくらいのスピードでないと全部描ききれないとは思いますが、それにしても説明がないのはマズイ気がしますね。

たぶん説明できるのは、涼子と凪子くらいなんですが、性格的にも映像的にもあわない感じがしますね^^;ナレーションを使うなど、もうちょっと工夫があってもよかったと思いました。

作品の解説はそれぞれのエピソードにあわせて追加していこうと思います。ほぼ全員のキャラクターに見せ場があるはずなんで、後半の怒涛の展開にアニメがちゃんとついていけるか楽しみに見ていきたいですね。もっともアニメがその前にコケないといいですが^^;

「経済炭素」の考え方がもろに京都議定書を意識してだと思いますが、実は物語は別な切り口でも語られます。別な切り口については伏線が沢山張られているのですが最終回近くにならないと説明できない気がしますね。こちらもそこまで物語を盛り上げることができるかがアニメに課せられた課題かな。こういった展開はラストエグザイルと同じ匂いがしますね。

説明不足といえば、「石田ファイナンス」の炭素税を誤魔化すシステム。例えれば、著作権料を払いたくないので、著作権の無い国に賞品を持ち込み大量にコピーした商品を売るようなものだと思うんですが、決して真っ当な商売とはいえない気がするし、リースバックした時点で炭素税がかからないシステムってのも穴があるような気がします。加えて現在の金本位制が炭素本位制に変わった世界だという説明も不足しているけど、実は物語の主題はそこではないらしいので最後まで端折ってしまうのでしょう。


(追記:メデューサシステムについて考察を書いてみました。 → 詳細はこちらまで)


ところで東京が緑に覆われているのもこの作品のテーマの1つです。温暖化により水面が上昇し今までの東京としての都市機能が失われていく。そこに生い茂る緑の木々。それも日本的な広葉樹ではなく描かれているのは熱帯の植物です。少年院を出るとき雨が降っていますが、あれはスコールをイメージしているようです。そういった世界観や東京の描き方も作品として意味を持っています。このあたりなんかは、なんとなくナウシカを思い出してしまいます。

アトラスの生活の描かれ方も断片的です。このあたりはそのうちまとめて説明があるでしょう。
実は原作小説の表紙の絵がアトラスのイメージです。
(Amazonで出てくる原作本とは違いますのでご注意)


(写真は、公式サイトから)

この絵についての説明は、当然本編中には出てきませんが、シリーズの最後に何故アトラスが建造されたかについての説明が出てくるはず。そのときに詳しい説明があると思います。

ちょっと長くなったのでキャラクター解説は次回に^^;
第一話でも注目したいのは、凪子の家にあった沢山の書物とそのときに出てきた神棚のカット、美邦の牛車、北条國子・美邦・草薙国仁の3名に「くに」が入っている事、北条姓&草薙姓ってあたりでしょうか。

次回、第二話「池袋呪海」です。

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