FF11とアニメな日々

FF11とアニメの徒然日記です (アニメのあらすじ、内容についてのネタバレがあります、ご注意ください)     5万ヒット ありがとうございます (*´Д`*)

 
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【青い花 :(最終回)11話「冬の花火」】の感想です。

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仕事で大変忙しくなってしまい、またまた記事の更新が大変遅れてしまいました。
なんとか連休で取り返せそうです・・・といっても仕事なんですけどね^^;

最終回です。

第11話
(C) 志村貴子・太田出版/青い花製作委員会

【あらすじ】
夏は終わり、カレンダーは10月。あきらは寝坊して母(咲子)に起こされます。冬服に着替えるように言われ月日を感じる夢うつつなあきらですが、再び寝てしまい遅刻しそうになります。

兄(忍)に駅まで自動車で送ってもらうことになったあきらは、駅でふみと待ち合わせ学校へ向かいます。移り行く鎌倉の自然に秋を感じるふみとあきら。

ふみは文芸部の仕事として図書館の本の入れ替えを手伝います。リストを片手に本の整理をするふみですが、図書館のあちこちには杉本の面影が残っています。想いふけるふみを驚かせ現れたのは安田・茂木・本厚木の3人。

あきらは演劇部の打ち合わせで次の演目候補である「鹿鳴館」「ひばり」「我が町」を読むようにと指示を受けています。部活で心ここにあらずの井汲。杉本家で恭己が卒業後にイギリス留学する話を聞いた井汲は、公理に留学の事を口止めされているのでした。

帰宅途中、駅のホームで出会うふみと杉本。杉本は会釈し電車に乗って帰宅。ふみはあきらと待ち合わせるためにそのままホームに残ります。江ノ島での事がしこりとなってギクシャクする2人。

ふみとあきらはミルクホールでお茶をしています。落ち込むふみを元気付けるあきらはケーキを頼もうと言い出します。

月日は過ぎ、バスケに入れ込む杉本は、全国大会準優勝を飾ります。
季節は冬。ふみは友達とクリスマスパーティの準備を始めています。
杉本の留学も学校での噂となり、井汲は杉本に別れのメールを送ります。

ふみが自宅に戻ると花城千津から結婚報告の手紙がきています。
「遊びに来てね」の文字を眺めて複雑に思うふみ。杉本の言葉を思い出し初恋の人について考えているふみは、千津ではないと考えているようです。

電話であきらを呼び出した澤乃井康。井汲のクリスマスプレゼントをあきらに選んでもらおうと街に出かけます。偶然同じ店に居合わせたふみは、康とあきらの姿を見て勘違いをしてしまいます。

第11話_01
(C) 志村貴子・太田出版/青い花製作委員会


買い物帰りに康の車で送ってもらっているあきらは、通っていた小学校の近くで車を降り、学校に立ち寄ります。学校は立ち入り禁止となり、門には来年から取り壊しの看板が取り付けられています。

自宅で入浴中のふみは、昼間見たあきらと康の事を思い出しています。

クリスマスイブ当日。あきらの自宅でクリマスパーティが始まります。
パーティに乱入する忍ですが、あきらに追い返されてしまいます。一人さびしいクリスマスと聞いて嬉しい姿の茂木ですが、みんなにもてはやされて困ってしまいます。

階下の食堂では、父(義道)が騒がしいと困った顔ですが、母(咲子)の逆襲で黙ってしまいます。

アルバムを持ち出し、昔のあきらとふみに盛り上がる3人組。ふみはスケッチブックに小学生のときに作った「青い花」の押し花を見つけます。

井汲と康も2人でクリスマスパーティを開いていました。プレゼント交換する2人。井汲は康のプレゼントが彼の選択によるものではない事を見抜いています。
井汲からあきらに送られてくる携帯メール。ふみはそのメールを覗き込み井汲の意図を問います。真相を知り、安心して康との事を嫉妬していた自分に笑い出すふみ。

パーティも終わり帰路につく3人組。それを見送る奥平一家とふみ。その中で茂木は忍にクリスマスプレゼントを手渡します。盛り上がる安田と本厚木。いきなりの事に戸惑う忍をまったくスルーする両親。

ふみはあきらの部屋に泊まっています。外はホワイトクリスマス。街を駅を学校を、そして鎌倉の風景を白く覆っていく雪景色。

寝付けない2人はかつて一緒に遊んだ公園に向かいます。学校の事を思い出すふみ。あきらは行ってみようと提案し、2人は学校へ到着します。
夜の学校が苦手だったことを着いてから思い出し後悔しているあきら。ふみはあきらを驚かせようと学校の奥に向かって走り出します。

第11話_02
(C) 志村貴子・太田出版/青い花製作委員会


あきらがふみに追いついて立ち止まった場所は、かつてあきらと一緒に世話をして青い花が植えてあった花壇でした。スケッチブックの押し花の意味を思い出すふみ。
そこで誰が自分の初恋の相手かを思い出すふみは、泣き出してしまいます。

「ふみちゃんはすぐに泣くんだから」

そんなふみの手を握り一緒に帰宅するあきらとふみの後姿で物語は終わります。


【感想】
ほぼオリジナルで展開する最終話。3巻の最後「冬の花火」と1巻の最後を組み合わせてオリジナルストーリーで締めくくってもらいました。

今までほぼ原作通りに進んできましたが、最後にアレンジで終わりました。大方の予想通り、原作はまだお話が続くので、ここで1巻の最後をもってきて終わりにするのは順当なストーリー展開だと思います。

オリジナル部分としては図書館のシーンや小学校のシーンですが、図書館のシーンなどは「嵐が丘」=「杉本先輩」に繋がるイメージをストーリに組み込む事でなかなか秀逸な出来だと思います。
ちょっと面白かったのはその他の本の題名「東のエデン」「広い藻の海」「ダロウェイ夫人」などです。映画ファンには興味深い選択になっていたかもしれません。芸の細かいかなり凝った脚本だなぁと感心しました。

カサヰ監督は「キミキス~pure rouge~」や「とらドラ!」のクリスマス回など恋愛作品のちょっと凝ったオリジナルストーリーで面白い演出をしていたのですが、本作では綺麗にまとめた感じがします。なんとなく作風が合っていたような気がしますね。

最終回としてはちょっと盛り上がりに欠ける感じもしますが、他作のように変に感動巨編に仕上げようとして転んでしまうよりはよっぽど「青い花」らしい終わり方だったと思います。もっとも原作だとふみの嫉妬心が前面に出てしまうので、あのままでは終わりようにも終わらないんですけどね^^;

「青い花」といったアニメ作品は、原作の漫画に基本的に忠実に作られており、いわば原作ファンのためのアニメ作品といってしまっても過言ではない気がします。ネットの評判ではアニメの評価も高くずいぶんファンが増えてしまった感じもしますが、もともと原作者は18禁漫画なども書いており、もっとどろどろしたものやすっきりしない作品も多いです。

ここからはどちらかといえば批判的なコメント。
ちょっと話がそれますが、原作者の別な作品である「放浪息子」は性同一性障害の(らしい?)主人公が織り成す非日常の世界が主題です。女の子になりたい男の子や男の子になりたい女の子達が主人公として、日々の悩みや事件が描かれます。本作同様にすっきりしないストーリー展開で、それが作風としての良い所であり、煮え切らない部分でもあったりします。

さて翻って「青い花」。まぎれも無い百合作品として描かれますが、普通の百合作品とはどこかが違って見えてしまいます。それはふみの気持ちに「萌え」といった感性がないからでしょう。

作品中で劇中劇である「嵐が丘」の杉本登場シーンで女生徒から上がる黄色い歓声。あれはたぶん百合ではないのです。これは同じように井汲もそれに分類されると思います。作品中で真性の百合はふみだけなのです。

今回のエピソードでは、康とあきらが買い物に来ている姿を目撃して嫉妬してしまうシーンが描かれていますが、そこにも「ふみ」に対するキャラクターの深堀は殆ど無いのです。これは別荘エピソードや他のシーンでもふみの強い欲の部分が描かれていないからだと思います。個人的にはそういったドロドロな部分もきちんと描いてほしかったですね。

深夜アニメとはいえ18禁作品ではないのですから仕方ないことではありますけど、本作はそれが無いからこそ、ここまで支持を得られたのではないかとも思うのです。どうにも痛し痒しといった感じです。

原作ファンとしてちょっと残念だった部分として、あきらのギャグシーンが無かったこともあります。これは意見が別れると思いますので、あくまで個人的な趣味の範疇ですね^^;

とはいえ本作は秀作であったのも事実です。評判が良いのはキャラクターの心情がキチンとエピソードとして描かれそれがストーリー展開としての脚本や世界観としての美術、鎌倉の風景などとちゃんと合っていたところでしょう。

このアニメのどこが良かったかと問われれば、「世界観」とお答えすると思います。どこかの国のどこかの街のどこかの女子高ではなく、鎌倉にある江ノ電が走る女子高だからいいのです。ある意味サザンオールスターズの曲を聞いているのと同じですね。アニメスタッフもそのあたりが良くわかった上で、作風も原作者のイラストに似せて全体的に水彩画を意識したアニメ化をしてもらっていますので、そこも大変良かったと思います。

11話といった短い話数でしたが、原作ファンとして大変楽しみに見させてもらいました。今期1番との評判もあながち間違いではないように感じます。スタッフ、関係者の方々ご苦労様でした。良い作品をありがとうございます。

第11話_03
(C) 志村貴子・太田出版/青い花製作委員会


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テーマ : 青い花












 



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