FF11とアニメな日々

FF11とアニメの徒然日記です (アニメのあらすじ、内容についてのネタバレがあります、ご注意ください)     5万ヒット ありがとうございます (*´Д`*)

 
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©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会

「おおかみこどもの雨と雪」を見てきたので、簡単な感想なぞ・・・

日本語が変だったので一部修正しました。

(注意:一部ネタバレ内容が含まれます。ご注意ください)


【あらすじ】

©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会


主人公の花は、「おおかみおとこ」(名前は結局明かされない)と大学で出会い、同棲、結婚といった道を歩む。しばらくすると2人は子供を授かる。雪の日に生まれた女の子を「雪」、雨の日に生まれた男の子を「雨」と名付けた。幸せな生活は長続きすることなく、父親である「おおかみおとこ」は狩りの途中に事故で命を失う。残された花は、2人の「おおかみこども」を一人で育てなければならなくなった。

子供達はすくすくと育つが、都会でのおおかみの暮らしは厳しく、将来「おおかみ」として育っても、「人間」として育っても良いように、花は都会を離れ田舎に移り住むことを決意する。

山奥にある廃墟となった古い民家を修理し、自宅近くの畑を耕し、村の人々の助けを借りながら田舎の暮らしを始める花。子供達も小学生となり、田舎の生活も慣れ親しんできたが、2人の子供には、自分達が進むべき道を決めなければならない事件が起きていた。

事件の中で、雪は自分がおおかみであることに悩み、人間であることを選び、そして花との生活を選択する。雨は山の生活に憧れ、おおかみであることを選び、母親との別れを決意する。

2人の成長を見守りながら、花も成長していく。かつての主人である「おおかみおとこ」に約束した「2人をちゃんと育てる」という約束を果たすために。

おおかみこどもは、「人間」と「おおかみ」へと成長し、雨は母親である花からの巣立ちの日を迎える。

花にとっての13年間は、まるで御伽噺のようであり、一瞬に過ぎ去った思い出でもあった。


©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会


【感想】

©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会


個人的には大変楽しめたが、劇場作品としての採点は低くせざるをえないと思う。(理由は後述)

物語の主人公は、母親である花。しかしながらタイトルだけ見れば、まさに「おおかみこども」がメインだし、ストーリーの後半の描き方が子供の事件を扱っていることからも2人の「おおかみこども」が主人公に見えてしまう。
しかし2人の子供の物語だとすれば、残念ながら2人の描写が圧倒的に足りないのである。雪の最後の顛末は尻切れトンボだし、雨については、山の主がいなくなったので自分が代わりにといった理由でもあり、雨自身の成長については多くを語られていない。恐らく2時間といった映画の枠の中で、花の物語を中心に描くしかなく、子供のそれぞれを深く描くことには無理があったんだろう。

花のエピソードとして十分に描けているかというと、実はそういったわけではないのだが、花の視点で見たストーリーとして、一人の男を愛し、生まれた子供を愛し、そしておおかみとして育った雨を自然の中に送り出すといった中で、少女、妻、母親といった成長をキチンと描けており、その意味では大変良い作品に仕上がっていると思う。たぶんそういった面を強調するために、ナレーションが雪の思い出なのだろう。

片や雪と雨の物語は、子供の頃の物語はほとんどなく、見所となっている3人で遊ぶシーンでさえも、2人にとって物語として意味をなしてない。例えば雨が溺れるシーンでも、雪の気持ちについては描かれていないわけである。2人の子供に課せられた役回りは、どちらかといえば花を困らせる存在であり、成長し「人間」を目指すことになる雪と、「おおかみ」になることを感じ山に入る雨の描き方についても、あの壮絶な姉弟喧嘩のようなもので、観客は第三者としてそれを見守るしないのである。このあたりは多くの方が居心地の悪さに似たものを感じていたかもしれない。

このような花以外の物語のそぎ落とし方は、例えば村の人達や学校の登場人物が、クライマックスに向けて登場しなくなることにも符号する。序盤の展開も花だけで問題解決しようとするし、中盤での重要人物であった韮崎のじいさんや村人も後半のお話には出てこない。このあたりの展開を受け入れることができるかどうかで、この作品の評価が大きく違ってくるのだろう。


©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会


劇場作品としての評価が厳しくなってしまう理由がここにあるように思う。物語を知らない観客は、雨と雪の物語を期待して見に来た方々もいるはずであるが、期待されるシーンが少なく、楽しい子供時代も淡々と物語が進んでいってしまうからである。同じような感想を「サマーウォーズ」でも書いたこともあり、監督はこのあたりの絞込みをあまりしないタイプなんだろうと思う。(サマーウォーズは、ポスターや予告編を見て、夏希や健二が活躍する冒険活劇を期待して劇場にいったら、実はそうではなかったという・・・。あれも面白い映画なんだけどね^^;)

もうちょっと子供の視点で物語が進展すれば、受け入れやすい作品になったように思う。子供の視点とは「おおかみこども」のことではなく、映画を見に来た「こども」達の視点である。恐らく子供視点であれば、「おおかみこども」は小学生にならないまま、ストーリーを完結すべきだったようにも思う。(例えばもうちょっと雪に感情移入できるお話だったら、小学生だったとしても違うお話になったんだろうなぁ・・・。”おおかみこども”だからこそ難しい、だけどちゃんと大人の階段をのぼる雪ってのも見たいお話ではあるんですよね^^;)

とある雑誌(プレイボーイ誌)のインタビューに、監督はアダルト(エロス)な作品を目指したとのコメントをしていることから、監督的にも視聴者はある程度お話を理解できる年齢層である想定をしているが、親子連れを想定しなかったのか不明である。ただ監督としては花の成長を描くために、親離れ・子離れまでを描かなければならないと考えたに違いない。

映画を見ていてハラハラしたのは、花と彼のセックスシーン。個人的になんでおおかみの姿なのかわからなかった。普通に人間の姿でいいだろうに・・・。


©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会

映画で最初に声を聞いたときに、「あれ?この人どこかで・・・?」と思っていたら、「魔法遣いに大切なこと」の菊地ユメを思い出した。テロップを見るまで気がつかなかったが、菅原文太もいい演技だった。

ハリウッド並のCG映像は、まるで実写かとも思わせるが、このあたりは手書きアニメとの融合を模索した実験も含んでいるように感じる。ちょっと違和感はあるが美しい映像は素晴らしい出来だったと思う。

そういえば、民家に最初に着いたときは虫だらけで、さすがに田舎をよくわかってる、と思っていたが、途中からやたらと綺麗な家になってしまった。物語の中では冷蔵庫をもらうシーンとかもあり、たぶん村の人達の協力もあったんだろうな、とか思って見ていた。できればそういったシーンもあれば良かったんだけど、たぶん畑のシーンでそれを語りたかったんだろう。

いろいろ不満のような感想を書いてしまったが、冒頭に書いたとおり、個人的には大変気に入っている。できればもう1回見に行きたい。こういった作品であることをわかって見に行くのであれば、素晴らしい出来であると思う。できうれば将来を約束した、あるいは長年連れ添ったカップルでの視聴をオススメしたい。

「子供にこれ見せてわかるのか?」ってのは愚の骨頂であり余計なお世話なんだろう。子供は子供なりに作品から何かを感じ取っているはずだし、それは当の子供とよく話した方が良い。「おもしろかったね」や「つまんない」で終わらせるにはもったいない。自分も最初は他の子供向け作品と比較してしまい、そういった事を心配して見てしまったが、大人達は素直に花の物語を楽しむのが良いのだと思った。

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テーマ : アニメ

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まとめ【劇場版 「おおかみこ】

©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会「おおかみこどもの雨と雪」を見てきたので、簡単な感想
2012/11/21(水) 21:13:00 | まっとめBLOG速報
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